Execution Playbook

実行戦略書

30〜40代コミュニティを、現場で回すための具体手順

1. 全体ファネルと見るべき数字
2. 無料チャット運用(500人)
3. 飲み会運営(進行表・安全ルール)
4. 家計シミュレーターAI(会員特典)
5. 価格と段階課金の技術
6. LINE配信テンプレ
7. 営業フロー(人 → 場 → 最後に特典)
8. 信頼醸成の具体策
9. 参加者フロー
10. リスク対策
1Funnel & KPI

全体ファネルと見るべき数字

段階主要指標目安
①無料チャット人数・発言率・新規歓迎500人/週1は場が動く
②飲み会集客・出席率・満足度15〜35人/リピート意向80%+
③会員(男5,000/女3,000)その場加入率・翌月継続・チャーン加入50%前後/翌月継続70%+/月チャーン10%以下
横断(LINE)開封率・飲み会申込率開封40%+/配信→申込5%+

毎週見るのは3つだけ:新規チャット人数/今月の飲み会申込/5,000円会員の解約数。増やしすぎない。

2Free Chat

無料チャット運用(500人)

鉄則:ここでは絶対に売らない。売った瞬間に信頼の貯金が減る。

トーン

ビジネス臭を消す。等身大の失敗談・子育ての本音・小さな学びを主役に。「MLM感ゼロ。子育て+事業で本気の大人だけ」。

運用ルール(ピン留め)

投稿の型(運営が回す)

6ヶ月で500人(ロードマップ)

1月0→100人|初期メンバー集め
2月100→200人|紹介での拡大
3月200→350人|飲み会第1回
4〜6月350→500人|継続的な紹介

新規は必ず一言で歓迎。放置しない=定着率が変わる。飲み会導線は「押し売りでなくお知らせ」のトーンで、参加は完全任意。

3Meetup

飲み会運営(15〜35人)

位置づけ:稼ぐ場ではなく、信頼が深まる場。その副産物として会員加入が生まれる。

人数設計

会場

東京・駅から5分以内のレンタルスペース(月3〜5万予算)。飲食実費はおおむね一人3,000〜4,000円。飲み会単体では稼がない。稼ぎは会費のストックで取る。

料金設計(解約されない二重の底)

通常料金(非会員)会員(会費内で参加)
男性8,000円月会費 5,000円
女性3,000円月会費 3,000円

進行表(標準3時間)

19:00–19:15受付・ウォーミングアップ|一人ずつ名前を覚えて迎える。緊張をほぐす
19:15–19:45テーマセミナー|主催の「売らない」宣言/子育て×事業のテーマで価値提供
19:45–21:30自由交流(本音トーク)|小グループで本音を語り、信頼を深める
21:30–22:00投票・決済案内|家計AIをそっと実演 → その場QRで初月1,000円。締め・次回案内

安全・信頼ルール(事前共有)

4AI Perk

家計シミュレーターAI(会員特典)

POSITIONING
5,000円会員の目玉特典。商品ラダーに独立して並べない・単体で売らない・最初のフックにしない。役割は2つだけ ── ①会員に最初から含まれる価値、②「本来2,980円」という価格アンカー。

機能(家計に特化・4つに絞る)

「一般的な家計簿」ではなく「30〜40代の子育て×事業向けに振り切った家計AI」。盛りすぎず、この4機能に絞る。

5Payment

価格と段階課金の技術

会員:初月1,000円 → 翌月以降 男性5,000円/女性3,000円

決済リンク1本で自動化する。Stripeの段階サブスク(初月の割引価格 → 翌月から本価格へ自動移行)。書き込み権限のある本番キーが必要。過去に「2ヶ月無料→¥15,000×2→¥40,000」を1リンクで組んだ実績があり、同じ型(end_date指定で段階移行)を「初月1,000→本会費(男5,000/女3,000)」に応用できる。男女で本会費が違うので、リンクは2本(男性用・女性用)用意する。

その場QRフロー

QR掲示(終了30分前)
A4資料とQRを配布
スマホで開く → カード登録
初月1,000円 決済完了
翌月から自動で本会費(男5,000/女3,000)
その場で完結。後追いはLINEで1回だけ

本番投入前に必ずテスト決済で段階移行を検証(初月1,000→本会費の二重課金・失敗を防ぐ)。男女2本のリンクを取り違えないよう、QRにラベルを付ける。

6LINE Templates

LINE配信テンプレ

配信は2本立て。①見込み・全体向け=温め&飲み会集客。②有料会員限定=会費の価値そのもの。週1〜2回、売り込み2割以下・価値提供8割。

有料会員限定の配信は「それ自体が会費の価値」。来られない月も「入っててよかった」を積み、二重の底を補強する。無料チャットより一段深い・具体的・ここだけ、を徹底する。
さらに配信は次の飲み会の「仕込み」。会う前に知識と共通言語ができるので、当日は全員が一段上の会話に入れて場が濃くなり、各自が最初からポジションを持って座れる=上位・アテナベストの話も入りやすくなる。

① 見込み・全体向け

A. 飲み会告知
【次回の飲み会、◯月◯日やります】 子育てしながら事業も学びも、って正直しんどいですよね。同じ立場の人と本音で話すと、驚くほど軽くなります。前回は「◯◯」で盛り上がりました。 定員◯名・会費5,000円。来たい人だけ、気軽にどうぞ → [申込リンク]
B. 価値提供(売らない回)
【30代からの学び直し、続けるコツ】 「時間がない」の正体は、実は"やることが多い"じゃなくて"優先順位が決まってない"ことが多いです。今日は5分でできる整理術を1つだけ。……[本文] ※押し売りゼロ。「役に立った」を積む回。
C. 飲み会後フォロー(未加入者へ)
【昨日はありがとうございました】 楽しかったですね。会員は月5,000円で、初月は1,000円で試せます。合わなければいつでも止められるので、気になった方だけどうぞ → [リンク] ※急かさない。「気になった方だけ」を必ず添える。翌日追加30〜50%を狙う。

② 有料会員限定(会費の価値)

D. 会員限定・今週のここだけの話
【会員限定】今週のここだけの話 [主催の実践や、お金・事業の具体Tipsを1つ、無料チャットより一段深く]。 次回の飲み会は会員さん優先で先に枠を開けます → [先行申込リンク]。 今月がんばっている◯◯さんの一歩もシェア。 ※会員だけに届く濃い配信。来られない月も「入っててよかった」を積む。
E. 使いこなし支援(チャーン対策)
【今週の使いこなしヒント】 家計AI、こんな使い方をすると一気に楽になります → [具体例1つ] 使わないまま解約、が一番もったいないので。困ったらいつでも聞いてください。
7Sales Flow

営業フロー(人 → 場 → 最後に特典)

大原則:主役は「人・場・つながり」。家計AIは入口でもフックでもなく、最後の一押し。
  1. ①まず"場の価値"で握る:本音で話せる仲間・本気で伸びられる場。これが5,000円の理由。
  2. ②会員を提示:「月5,000円でこの仲間の場に入れます。初月は1,000円で試せます」
  3. ③最後にそっと特典:「しかも、家計を見てくれるAI(本来2,980円)も付いてきます。実質、飲み会は月2,020円」
  4. ④その場QR:「興味ある人だけ、このQRから」。全員に迫らない。手を挙げた人だけ。
  5. ⑤買わない人を大事に:加入者だけ優遇する空気を作らない。後追いはLINEで1回だけ。
8Trust

信頼醸成の具体策

9Journey

参加者フロー

知る(SNS・紹介)
無料チャットに入る
売られない安心を体験
LINEで関係が温まる
価値提供を受け続ける
飲み会に来る
本音で話し「この人たち」になる
その場QRで初月1,000円
最小の一歩
月5,000円で継続
場の価値+家計AIを実感
貢献する側になる →(一部)プレミアム層へ
本命はアテナベスト会員/代理店(萌ちゃんの事業)。やらない人は月20,000円会員が受け皿

各矢印に「止まる理由」があり、それを潰すのが運営の仕事(来ない→LINEで温度を上げる/使わない→テンプレDで支援)。

10Risk

リスク対策

リスク対策
景表法・誇大「稼げる」断定禁止。「目指す」「非保証」を全導線に。実績は事実のみ
MLM誤認紹介報酬をコアにしない。勧誘禁止ルール。価値で回す
特商法継続課金の表記・解約導線・料金明示を最初から
飲み会トラブル参加ルール/安心設計/ペース管理/保険検討
チャーン増使いこなし配信(テンプレD)/解約理由の記録/機能改善
主催依存進行表・テンプレの標準化/運営を2〜3人体制へ
決済移行の事故初月1,000→5,000をテスト決済で検証してから本番
数字の管理|週次=新規チャット人数/飲み会申込/会員解約数。月次=飲み会→会員の加入率/翌月継続率/会員MRR(男性数×5,000+女性数×3,000)/チャーン。
判断基準:加入率が30%を切ったら体験パート見直し。チャーンが15%を超えたら使いこなし支援を厚く。